フィエールの乳酸菌生産物質
乳酸菌生産物質はどのようにつくられる?
そして善玉菌は「人の健康にとってよい物質」を、生産しています。
乳酸菌生産物質は、これを量産するという発想から生まれました。
ですから、乳酸菌生産物質製造において、腸内は理想の環境モデルといえます。
膨大な種類の善玉菌が、一緒に生活しています。
なので、乳酸菌生産物質を製造する場合も、できるだけ多い種類の乳酸菌やビフィズス菌を一緒に育て、そこで生産された物質を取り出すことが理想です。
ところが、この「異なる種類の菌が一緒に生活している」環境をつくり出すことはなかなか難しいのです。
たとえば3種類の異なる菌を一緒に、人工的に育てて増やす(=培養)場合、
チカラのバランスや相性によって、いつの間にか1種類の菌しか残っていない…ということがあります。
そのため、一緒に培養しても、お互い育ってなおかつ力の強い、相性の良い菌を探さなければなりません。
スポーツの団体競技で見られるように、良い選手だけを集めても強いチームになるとは限りません。
試合に勝つためには選手間が連携し協力することが必要です。
乳酸菌生産物質の製造における、善玉菌のチームもそれと同じです。
強力なチームはより良い乳酸菌生産物質をより多く生み出してくれるのです。
実はあの色は、オレンジ色のパプリカやマリーゴールドの粉末などをエサに混ぜてを与えているから、ということはご存知でしょうか。
青い色のエサを与えると、青い黄身のたまごができるそうです。
つまり、ニワトリの食べるエサによって、できるたまごの質が違ってくる、ということ。
これは菌と乳酸菌生産物質の関係も同じです。
乳酸菌生産物質の製造にあたって、その品質のカギとなるのは「菌」と「培地」です。
いくら素晴らしい菌でも、エサ(=培地)の品質が劣っていればそれなりものしかできません。
Feyell〈フィエール〉の乳酸菌生産物質は、乳酸菌・ビフィズス菌のエサ(=培地)に「豆乳」を使っています。
原料の大豆は品質にこだわり、農薬などを使わずに自然のままに育てられた良質な国産品のみを厳選して使用。
乳酸菌生産物質の製造時に、毎回手づくりされているので、大豆と水のほかに余分なものは入っていません。
Feyell〈フィエール〉の乳酸菌生産物質の特徴は?
よりぬきの乳酸菌とビフィズス菌、16種類を使用しています。
ですから、乳酸菌やビフィズス菌が、より良質でより多くの乳酸菌生産物質をつくりだせる環境づくりが大切です。
長年の研究の結果、ヒトの腸内を参考にした環境で、温度や時間を管理しつつ発酵させています。
使われる大豆は、農薬不使用で育てられた国産です。
善玉菌の培地(エサ)に豆乳を選んでいるのは、原料の大豆は私たちの健康に必要な栄養が豊富に含まれた食品で
乳酸菌やビフィズス菌が発酵するうえで良い栄養成分となるためです。
【まとめ】フィエールの乳酸菌生産物質の特徴
乳酸菌生産物質と発酵
Feyellの乳酸菌生産物質は、国産大豆の豆乳を乳酸菌とビフィズス菌で発酵させてつくられます。
発酵すると、なぜ、乳酸菌生産物質ができるのでしょう?
そもそも、「発酵」ってどんなことを指すのでしょう?
ここでは、乳酸菌生産物質をつくるために欠かすことのできない「発酵」についてご説明いたします。
発酵とは?
日本人になじみの深い、みそやしょうゆ、ぬか漬けなどは、誰もが知っている「発酵食品」です。
発酵により、長期間の保存ができる「発酵食品」は、日本に限らず世界中で昔から食べられています。
乳酸菌生産物質も、国産大豆豆乳を乳酸菌・ビフィズス菌で発酵させた「発酵食品」ともいえます。
発酵食品は、微生物の働きによって食品の中に含まれる糖質やたんぱく質が分解され、
新たな成分がつくり出され(代謝)、味やかおり、外観が変化したもの。
実は、この「発酵」のしくみは「腐敗」と同じです。
では、「発酵」と「腐敗」の違いはどこにあるのでしょう。
「発酵」とは、微生物の働きによって、人に有益なものがつくりだされることです。
「発酵」と「腐敗」の区別は、微生物の種類や、微生物がつくりだしたもの(代謝物、生成物)の違いではありません。
人にとって、有益か有害か、で決まるのです。
これは、カラダにとって良いか否かではなく、それが、人にとって「アリ」か「ナシ」かという、価値観に基づいています。
つまり、カラダにとって害がなくとも、不快なにおいや味ならば「腐敗」と言われます。
![]() |
例えば、納豆やくさや、鮒ずしなどの臭いの強い発酵食品は、 その存在を知らない海外の人から見れば腐敗していると感じてしまいます |
「発酵」における「有益」の定義は、人の価値観に基づく「アリ」か「ナシ」か、ですが、
「発酵食品」においては、「人の身体にとって有益」であることには間違いありません。
発酵食品がからだに良いわけ
食品は発酵させることによって、次のような効果があります。
消化・吸収しやくなる
食品は発酵することにより、その中に含まれる栄養素が微生物の働きによって
細かく分解されたりほかの成分に変化することによって、消化の準備ができている状態です。
ですから、胃や腸での消化・吸収がしやすいのです。
もとの食品にはなかったからだに良い栄養素がつくられる
発酵の過程で、微生物は食品に含まれる栄養素を細かく分解し、
アミノ酸やクエン酸、ビタミン類など、新たな成分を合成したり
全く新しい成分を産生したりします。
長期間保存できる
発酵食品の多くは、長期間保存できるという特徴があります。
長期間保存できる理由のひとつに、発酵作用のある微生物には、
ほかの微生物の繁殖をおさえる作用があることが挙げられます。
また、発酵によって生まれた成分そのものが殺菌作用を持つ場合もあります。
保存性が高いということは、保存料などの添加物を使わずに商品化することも可能です。
乳酸菌生産物質が発酵から生まれるわけ
Feyellの乳酸菌生産物質は、16種類の乳酸菌・ビフィズス菌で、豆乳を発酵させています。
大豆はからだに良い栄養が豊富に含まれた食品であることはよく知られています。
発酵により、その栄養分が細かく分解されます。
また、その分解された成分の一部は、乳酸菌やビフィズス菌の働きにより新たな成分につくり変えられます。
そして、乳酸菌やビフィズス菌は、様々な成分を自らつくりだしています。
この成分は、菌種によってつくり出すものも異なります。
そのため、お互い協力し合いより多くの成分をつくり出す菌を集め発酵させることが重要です。
このように、乳酸菌生産物質は、菌の自然な営みから生み出されている成分なのです。