おなかの健康にまつわるあれこれ

腸内フローラ

「腸内フローラ」とは、腸の中に住む細菌たちの生態系のことを言い、「腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)」とも言われています。

私たちの腸の中には「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」とよばれる腸内細菌がすんでいて、『腸内』という限られた場所の陣取り合戦を日々繰り広げています。

その数、実に100兆個以上、種類は数百と言われています。

腸内細菌については、昔から研究がおこなわれてきましたが、1990年代に新たな測定系の開発により腸内フローラの解明が爆発的に進み、欧米では国家的な研究プロジェクトが進行しているほど世界的に注目されています。



腸内フローラと私たちの健康


近年、腸内細菌と疾患との関係性に関する研究も進み、その細菌の出す物質が、私達の美容や健康に様々な影響を及ぼしていることが分かってきました。
健康であるためには、「腸内フローラ」のバランスを、善玉菌優勢に保つことが大切だと考えられています。


腸内細菌とヒトは、ギブ&テイク、一蓮托生の関係にあります。
腸内細菌たちは自分たちが生き続けるために食事を与えてくれるヒトを生かす必要がありますし、ヒトも健康でいるためには自身に良い影響を与えてくれる腸内細菌(=善玉菌)とうまく付き合っていく必要があります。

私たちの健康は「腸にすむ小さな住民たち」と、いかに上手に共存できるかにかかっているのかもしれませんね。

腸内細菌は生まれた時からの相棒

私たちの腸内で、腸内フローラを形成している腸内細菌。
ところで、いったい彼らはいつから腸内にすみついているのでしょうか?


産まれたばかりの赤ちゃんの便を調べてみると、通常「無菌」です。

赤ちゃんは、産道を通って生まれ出るときに、初めて様々な細菌が棲む環境にさらされます。
そして、母親の体内に定着している細菌、出産に立ち会った近親者や医師・看護師、また環境などによって、
赤ちゃんの口に入った細菌が腸内に入り込むと言われています。


赤ちゃんの腸内フローラは、母親とよく似ているという話を聞きます。
母子は、血のつながりだけではなくて、腸内細菌のつながりもあるんですね。

ところで、父親由来の細菌は・・・?とも思いましたが、
赤ちゃんの腸内細菌はスキンシップも関係あるそうなので、
積極的に育児に協力しているお父さんからも、きっと受け継がれているのだと思います。


腸内細菌は、人生が始まったときからともに生きる仲間です。
いわば一蓮托生の間柄である腸内細菌と上手に付き合っていくことが、健康のポイントではないでしょうか。

おなかの中のバランスって?

おなかのバランスは思いのほか繊細です。

年齢とともに減っていく善玉菌

おなかの中には「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」とよばれる腸内細菌がすんでいて、『腸内』という限られた場所の陣取り合戦を日々繰り広げています。

腸内細菌のエサは、私たちが食べた食事です。
ですから、
善玉菌が好む食事をすれば善玉菌が、

悪玉菌が好む食事をすれば悪玉菌が、元気になります。

腸内細菌のバランスは「善玉菌優勢」が理想とされています。

善玉菌は生活習慣の乱れやストレスなどで減ってしまいます。さらに年齢とともに減少してしまうことがわかっています。

バランスのとれた毎日を過ごすには・・・

悪玉菌が増えすぎないように心がける
● 暴飲暴食を控える
● ストレスを溜めこまないようにする
● お肉ばかりなどの偏った食事をしない
善玉菌が増えるような食事を摂る
【食物繊維】こんにゃく、海藻類、キノコ類、豆類、根菜など
【オリゴ糖】大豆、ごぼう、とうもろこし、たまねぎ、バナナなど
【発酵食品】納豆、みそ、キムチ、漬け物、ヨーグルト、チーズなど

目指すは〈2:1:7〉の黄金バランス!

理想の腸内菌叢バランス

腸内のバランスは、善玉菌「2」、悪玉菌「1」、日和見菌「7」の割合が、一般的に理想とされています。

決して、善玉菌100%の状態が良いわけではありません。
例えば「大腸菌」は悪玉菌ですが、外敵菌が侵入した場合にはこれを攻撃して、私たちの健康を守る役目も持っています。

このバランスが一時的に崩れると、便秘や軟便などの症状が現れます。

また、悪玉菌優勢の「バランスが崩れた状態」が長く続くと、悪玉菌が作り出す有害物質が私たちの健康に悪影響を与えます。

健康に大切なのは「バランスが取れた状態」を心がけることなのです。

大切なのは「バラエティ」と「バランス」

私たちの大腸には多種多様の腸内細菌がすんでいて、
最近の研究では3500種類を超えるとも言われています。

この腸内細菌がすんでいる集団を「腸内フローラ」と呼んでいます。
そして腸内フローラが、美容や健康に影響を与えています。



腸内フローラにすむ腸内細菌は、その働きにより
「善玉菌」や「悪玉菌」などと呼ばれています。
けれども、近ごろでは腸内細菌叢が遺伝子レベルで解析可能になり、
今まで「善玉菌」とされてきた乳酸菌の中にも悪さをする種類がいたり、
「日和見菌」としてあまり注目されていなかった菌が
実は人にとって有益な働きをしていることが判ったりしているそうです。


もはや腸内細菌を「善玉」と「悪玉」に分けるような考え方は
単純すぎるのでは?という声も聞かれます。
とはいえ、健康のために腸内フローラを
善玉菌優勢の状態にすることに間違いはありません。


健康にとって最も大切なのは、腸内フローラにすむ
菌の「バラエティ」と「バランス」です。

腸内フローラは、バラエティに富んだ腸内細菌が
それぞれの役割を果たしつつ、絶妙なバランスを保って存在していることで、
私たちの健康に良い影響を及ぼすと考えられています。

腸のやくわり

 腸 のやくわり


全長およそ9メートルの「消化管」と呼ばれる消化器官のうち、
腸は、そのうちの9割近くを占めています。


腸は、「大腸」と「小腸」の2つの部位に分けることができ、消化器官としての主な役わりは

口から入った食べ物を最終的に消化・分解し、

必要なものを体内へ摂りこみ、不要なものを排出
することです。


 食べたものはどこで体のなかにはいるの?



口から入った食べ物は、各器官で分泌された消化酵素により、徐々に分解され、
体内に取り込むことのできる栄養素の状態にされます。

栄養素に分解された食べ物は、小腸で吸収されます。
多くは毛細血管から肝臓に蓄えられ、必要に応じて静脈から心臓を通って全身へ運ばれます。



このように、口から入った食べ物は、腸にたどりついてからようやく「体内」に取りこまれることになります。


ここで、おや?っと思った方もいらっしゃるかもしれません。

『腸にたどりついてからようやく「体内」に・・・』 という部分です。


そう、実は「腸内」は「体内」ではないのです。


 腸内は体内への「玄関口」

(1)口腔(口からのどまで)
(2)咽頭(のどから食堂の入り口まで)
(3)食道
(4)胃
(5)小腸
(6)大腸

この、一本の管のようにつながった消化器官を「消化管」と呼びます。

そして、消化管は「体内の体外」とも言われています。

例えば、人のカタチを極限まで単純化し、消化管を通します。
ちくわのような形を想像してください。

外気に触れている部分を「体外」と考えると、
ちくわの身の部分が「体内」、穴の中は「体外」というわけです。

実際、口から入った食べ物は、腸で栄養素の形で体内に取りこまれます。

いわば、腸は体内への玄関口になっているのです。

ところで、この玄関口から体内へ入ろうとするのは、栄養だけではありません。
食べ物と一緒に口から入ってきた病原菌やウィルスも、ここから体の中に入ろうとします。

そこで、腸の持っているもう一つの大切な役割があるのです。

それが「免疫」です。
腸には免疫細胞が集中していて常に外敵菌などが侵入しないように守っています。

腸管免疫とは?

 腸 は免疫器官

「腸」の役割って何だろう?と考えたときに、
まず、思い浮かぶのが次に挙げる3つのはたらきではないでしょうか。

食事で口から入った食べ物を、
最終的に消化し、必要な栄養素を吸収し、不要なものを排泄する・・・

腸は、生命維持に書かせない大切な仕事を担っています。
そして一般にはまだあまり詳しく知られていないもうひとつの重要な働きがあります。
それが、 『免疫』です。

 腸管はからだの中で最大規模の免疫器官

腸管で働く免疫機能とは、
食べ物とともに入ってくる病原菌やウイルスなどの外的は排除し、
必要なものは取りいれて常に生体を守るシステムです。

【腸のやくわり】で「腸を含む消化管は『体内の対外』と言われている」とご説明したとおり、
腸は食べ物と一緒に入ってきた様々な有害物質に絶えずさらされています。

だからこそ腸には、病原体やウイルスなどを撃退する「免疫細胞」が集結しています。
その数は、体中の免疫細胞のおよそ7割!

それほど大量の免疫細胞が、栄養や水分を吸収する腸の壁のすぐ内側に密集して、
外敵の侵入に備えています。

>>【もっと知りたい】 腸管免疫の特徴とは?

 「腸」は健康のカギ

以上のように腸は、

 ● 栄養を体内に取り入れる
 ● 外敵から身を守る

という、生命維持に欠かせない大切な仕事を担っています。

【腸がすべての健康のカギ】といわれるのも納得ですね。

腸管免疫の特徴

腸管免疫には、主に以下のような特徴があります。

1.経口免疫寛容

腸管の免疫には、食べ物などに含まれている
大量のたんぱく質によって引き起こされる過敏な免疫反応を防ぐために、
経口免疫寛容機構が働いています。

これは、「食べ物のたんぱく質や腸内細菌に対しては免疫反応をしない」というはたらきで
これがないと食物アレルギーを発症することがあります。


2.パイエル板

腸壁にはさまざまな免疫器官が局在しています。
そのうちの、「パイエル板」は独特でかつ重要な免疫器官です。 

パイエル板は、病原菌やウイルスなどの外敵を捕獲し、全身に外敵が侵入してきた情報を伝えます。

また、パイエル板の腸管免疫細胞群が侵入してきた外敵の抗体をつくり、
病原菌などが体内に入り込むことを防いでいます。


3.腸内細菌

腸内細菌も、腸管免疫に大きな影響を与えていることがわかってきました。

腸管免疫系の細胞が腸内細菌体成分を認識し、その情報によって腸管免疫系が正常に働くように調節しています。

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